――下総

北条氏綱の娘・芳春院殿、古河公方・足利晴氏に嫁す

縁組
北条氏綱の娘・芳春院殿が、古河公方・足利晴氏に嫁した。これにより北条氏綱は古河公方家御一家・関東管領として、関東での支配者としての地位を主張するに至った。

氏綱の娘と足利晴氏の婚姻に関しては、晴氏の父・足利高基との間で1521年(永正18年)に約束が交わされていたが、その後反故とされていた。なお快元僧都記によれば、婚姻は1540年(天文9年)11月とされており、この時は婚姻の約束だけであった可能性がある。

この後、芳春院殿は瑞雲院周興(芳春院周興)と共に古河公方家の実権を掌握して行く。

快元僧都記関東戦国史(全)戦国大名閨閥辞典 第一巻